コレステロールと中性脂肪の違い

コレステロールや中性脂肪など、体によくなさそうな成分については耳にしたことがある人も多いでしょう。しかしこれら2つの成分は同一のものとして語られることも多く、実際、どのような違いがあるのか明確に認識していない人もいらっしゃるのではないでしょうか。ここではコレステロールと中性脂肪の違いについて説明します。

 

1そもそも体内には脂肪が4種類ある

 

体の中には4つの脂肪があると言われています。脂肪酸、中性脂肪、コレステロール、リン脂肪の4つです。そもそもコレステロール、中性脂肪ともに脂肪のひとつですが、異なる脂肪であるという認識が必要です。脂肪酸の役割はエネルギーとして使われるもの、中性脂肪は別名トリグリセライドとも呼ばれ、脂肪細胞の中に蓄えられています。必要に応じて、エネルギーとして疲れています。コレステロールは細胞膜を構成している成分のひとつ。ステロイドホルモンの材料でもあります。リン脂肪酸も同じく細胞膜を構成している成分のひとつで、疎水性物質の親和性を保つ役割があります。

 

2:中性脂肪が増加すると、善玉コレステロールが減る

 

コレステロールには善玉と悪玉の二種類があります。善玉コレステロールは血管に付着した悪玉コレステロールを取り除くなど良い働きをしてくれます。一方で、悪玉コレステロールは動脈硬化の原因となってしまうものです。中性脂肪が増えてしまうと、このうち善玉コレステロールの数を減らしてしまい、一方で悪玉コレステロールを増やしてしまうと言われています。つまり多く存在すると、体に悪い影響を及ぼします。この点がコレステロールと同一視されるひとつの要因にもなります。中性脂肪は悪玉コレステロールと同じく、あまり増やすべきではない成分であることが分かるでしょう。